
コシアブラはタラの芽やウドと同じウコギ科の木の芽の部分を山菜として食用に採った物です。成長した樹は15mから20m以上にもなり8月頃から9月にかけて黄緑色の小さな花を沢山付けます。 コシアブラの名前の由来は、かつてこの木の樹脂(あぶら)を絞り、濾したものを漆(うるし)のように塗料として使われていたからだそうです。 北海道から九州まで沖縄を除く全国に自生して、比較的明るく開けた雑木林などで見られます。落葉樹で、秋には葉の色が黄色く染まり、それが白く変わってから晩秋に葉を全て落とし枝だけになり、春に一斉に枝の先から芽を吹き出してきます。その芽が食用となります。コシアブラの芽は「山菜の女王」とも呼ばれています。 開いたばかりの若葉は美しい透き通るような黄緑色で、油を感じさせるような艶があります。 身近な里山でも採れますが、大きな木は樹高が高く、また木質が柔らかく折れやすいので登って採るのは危険です。高山でも自生していて、気温が低いので夏近くまで採る事が出来ます
天然の山菜は、気候・天候により収穫状況が大きく左右されます。ご注文をお受けしたあとでも、 場合により収穫ができなくなることもございますので、あしからずご了承いただきますようお願いいたします。 何種類かの山菜をまとめてご注文いただいた場合でも原則、別々の発送となり送料も、その分いただく ことになります。いろいろな種類の山菜をご希望の場合は「おまかせセット」をおすすめいたします。 発送はご注文をいただいた順にお送りいたしております。
また細心の注意を払っておりますが、たまに箱の中に、山からの"おじゃま虫"が
入っていることもあるかと思います。天然山菜という商品を 理解いただきますようお願いいたします。